国内のバスの製造現状

日本メーカーのバス製造

日本の大型バス製造メーカー

日本の高度成長期には、トヨタ自動車や日産自動車なども大型バスを生産しており、富士重工業や北村製作所、西日本車体工業など車体を製造するコーチビルダーや車台に車体を架装するコーチワークなどが存在していましたが、現在ではいすゞ自動車と日野自動車、三菱ふそうトラックなど3メーカーとなっています。その為、日本国内でもボルボのハイブリッドタイプや2階建てタイプ、リムジンタイプなどが各地で使用されています。又、メルセデスベンツでは、未来の公共交通機関として自動運転のバスの実走実験がオランダのアムステルダムで行われています。

先行きが不安な日本のメーカー

日本のバス生産台数は、大手自動車会社2社が撤退した1968年頃をピークに平成13年頃まで長期減少傾向にありましたが、2016年ブラジルのリオオリンピックの特需により製造が追いつかないほどの受注を受け、一時的に生産台数が増えています。しかし、海外からの全ての受注に対応できなかった為に海外のメーカーに受注が流れ、安価で質の落ちるインドのタタやブラジルのマルコポーロなどへの注目を高める結果となってしまい、更に海外シェアを失う結果となっています。業界と政府は、2020年の自国開催のオリンピックの特殊があると楽観視しているので、2030年頃には日本のバスメーカーが1〜2社になっている可能性もあります。

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